全日本少年軟式野球大会  第42回岐阜県大会決勝  (2025/5/11 11:00 郡上市民球場)

決勝戦は県大会上位の常連美濃市代表の美濃スピリット！このチームの特徴は野球の強さだけではなく、応援席からの控え選手と保護者の応援の凄さにあります！
中津第二クラブも昨年の県大会と今年の全国大会で培った応援に、新一年生を加え更にパワーアップした応援で対抗したい！
試合は幸先よく初回、２死から煌冴が２塁打を放ち、絶好調４番大地の先制タイムリーで先制すると、２回には１死から虎太朗が安打で出塁すると、２死後、９番惇斗がしぶとくレフトへの２塁打で２点目を奪う。その後も攻撃の手を緩めない中津第二打線は、１番翔太のライトオーバーの３塁打、２番希碧、３番煌冴が連続ヒットを放ち、２回で４点を奪い主導権を握る!
守りでは、先発大地が好投を続けるが、３回２死から突如２者連続四球を与えると、監督はすかさず煌冴にスイッチして準決勝までの必勝パターに持ち込むが次打者！打ち取った当たりが左中間に上がった！？
ボールはレフト櫂、センター希碧二人の名手の守備範囲に飛び、誰もが安心した矢先、風のいたずらか？希碧のグラブを弾いてボールが落下！２点を奪われてしまった！その後も珍しく煌冴がワイルドピッチで１点を与え、１点差に迫られ嫌な流れの中迎えた５回表、先頭大地がヒットで出塁すると５番翔瑛が絶妙のバント内野安打、続く櫂がきっちり送り、１死２，３塁のチャンスで打席にはすでに２安打の虎太朗が向かう！ 虎太朗は実力か？奇跡か？２度あることは３度ある！３本目はタイムリーでダメ押しの６点目を奪う！すごいぞ虎太朗！！！
その後、大地の跡を引き継いだ煌冴は疲れもあり、毎回のようにランナーを背負いながらも踏ん張り、３点リードで迎えた最終回！
先頭打者に３塁打を浴び四球、タイムリーで２点差に迫られるが、最後は昨年の新人戦決勝瑞浪北戦を彷彿させる気迫のピッチングで最後のバッターをファーストフライに打ち取ってゲームセット！
支えとなったのはベンチ外の２年生、１年生の全国大会を大きく上回る大応援！保護者も頑張った！相手の応援もすごかった！
全員が一眼となり、見事、秋・春連覇を達成しました！
美濃スピリットの皆さんナイスゲームをありがとうございました。